ホステリック医学>アメリカでの霊交信の真相

スピリチュアルには長期間に渡る歴史があります。
その存在が世の中に出たのは１８４８年、米国
で発生したフォックス事件です。
夜になると聞こえる物音に、夫妻とその２人の娘
が交信を試みました。
娘の一人が音に向かい、まねをしてごらん、と
指を鳴らすと、実際同じだけ叩く音が聞こえる、
「あなたは霊ですか」という質問した際に
「正しい」という答えが音によって返ってきたのです。

この出来事によって霊の存在が確認され当時の
アメリカ、他国へも話は伝わり反響を呼びました。
これにより心霊科学などの研究が進められる
ようになったことが近代のスピリチュアルの
原点だと言われています。
１９３０年以降はこういった心霊現象が減少、
そして科学が急速に発達したため、人々の関心は
次第に薄くなりました。

一方でヒーラーと霊医によりスピリチュアル・
ヒーリングと治療が行われるようになりました。
治療を通じて「霊的真理」の正当性を証明し患者
の霊的成長を促します。
近年ではＷＨＯの健康の定義のなかにスピリチュアル
な表現が含まれ、世界的にも認められ始めました。
ホリスティック医学の重要性が高まる中、
スピリチュアルが医学として取り入れられる日も
遠くないと思われます。